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歯周病とは

痛みがなく進行し、歯が抜け落ちる怖い病気

放っていませんか?こんな症状

□ 歯ぐきが赤く腫れて、歯磨きするとすぐに血が出る
□ 歯を指でつまんで動かすとグラグラする
□ 食べ物を噛んだときに、歯が浮いた感じがする
□ 口臭がするような気がする
□ 歯ぐきが下がり、歯が長くなった

歯周病の原因

歯周病は、歯周病菌に感染することによって発症します。ただし、これには大きく2つの要因が密接に関わってきます。

1. 環境要因

喫煙をはじめとした生活習慣、歯磨きの不足など。

2. 遺伝的要因

親から受け継ぐ遺伝子によって、歯周病になりやすい人、なりにくい人が大きく分かれてきます。

 

歯周病の脅威・遺伝的要素についての動画

年を取れば、皆さん歯周病になると思っておられるかもしれませんが、実際にはそうではなくて、その人本人の体が持っている「なりやすさ」というものがあります。特にお父さん、お母さんに若くして歯周病で歯を失った方がいる場合は、その子供も早い段階で対処していく必要があります。

 

さらに歯周病は、全身へも悪影響を及ぼします

心疾患への影響

口腔内で出血などあった場合、歯周病菌が血液に乗って心臓に辿り着き、 心臓に栄養を送る重要な血管などに血栓を作ることがあります。さらには心臓自体に感染し、心内膜炎や動脈硬化性心疾患を引き起こ巣可能性があります。

早産のリスク

歯周病菌が子宮を収縮させたり、胎児の成長に影響を与えたりすることがあります。 歯周病にかかった妊婦の「早産リスク」は歯周病にかかっていなない妊婦の約7倍だと言われています。

糖尿病の悪化

歯周病は血糖値を下げるインスリンの生成を抑制してしまいます。更には代謝にも悪影響を及ぼし、 血糖コントロールを悪くし結果的に血糖値が上昇して、糖尿病にかかりやすくなってしまうのです。